感謝の気持ちを手紙にのせる事について
先日、予期せぬ出会いで
ワイン会の大御所に二度も
食事に連れて行って頂いた
今の時代なら翌日にでも
お礼メールをする所だが
なんだかご接待頂いた内容の貴重さと
メールの手軽さのバランスが合わず
感謝の気持ちを手紙で表現する事にした
手紙は、はっきり言って面倒くさい
まして手書きなら余計に負担だ
でも、書くと決めた
まずは、便箋と封筒を選び
そして、文面を下書きする
一通り文章が完成したら
ようやく便箋に書いてみる
完成した手紙を読み返すと
同じ内容が繰り返されていたり
修正点が多かったので
書き直しをした
久しぶりに書いてみて
手紙を書くという行為が
相手に礼を尽くす時間だと
気がついた
自筆の文字にしか表せない
ニュアンスさえある気がする
紙に文字を書くという事は
事実の棚卸しであり
頭の整理をする行為でもあると
何かの本で読んだばかりだ
書いた後のすっきり感は
そこから来ていたのかもしれない
どんなアクションも自分で選べる
便利な時代
だからこそ
面倒くさい手間がかかる事が
より愛おしく感じるのかもしれない
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