欲しい物を受取る事について
20代の頃、タロット占いの勉強をしていたが
一枚一枚のカードが自分に語りかけるようで、
楽しいけれど少し怖くなって
占う事を止めてしまった事がある
昨日、デザインスタジオを経営する友人と
その仲間達と一緒に彼のスタジオで
お酒を飲むこじんまりとした会に参加した
そこに一人、プロとしても
占いをしている人が来ていた
彼が来る事は聞いていたので事前に
どんな人か検索してみたら
それは、それは、とても素敵な世界観で
とても彼の占いに興味を持った
でも
「プロの人にお酒の席で占って欲しいと
言うほど失礼な事はない」
と思い、特にお願いもせず
すると彼は、私の生年月日を聞いて
星占いを始めた
ホロスコープで紐解き手渡してくれた
沢山のメッセージ達
欲しかった言葉達が私の心に舞い降りた
誰にも分からない自分の中のズレや
他人は騙せても自分自身は知っている
心の裏側にある沁み
丁寧に丁寧に私の心に染み渡り
心のズレを修正していく
まるで魔法使いかと思うほどだった
そして、タロット占いが怖いと言った私に
「それは、自分の気持ちや占われている人の
気持ちをのせるからだよ。
あくまでも占いに人間の気持ちを
介在させてはいけない。
それをしなければ怖いものではない」と。
気持ちがすっと楽になった。
「 又、タロットを再開したい」
心からそう思えた。
いつも思う事だけど、
「欲しい物は、ちゃんと受取れるよう
になっている」
無理に欲しい欲しいと言わなくても。
何かの本に書いてあったが、
「欲しいと願う事は、
自分はそれを持っていない」
という事の宣言らしい。
「必要な物は、既に持っている」
と考えれば欲しいと思わなくてもいいからだ。
それは、自分が受取れるタイミングが合った時に
きっと受取れるものなのだから。
「人生は楽しいなぁ」
そんな幸運に感謝が絶えない
11月30日の夜でした。
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