振り回されない自分をつくる事について
生活をしていれば
色々な考え方がある
自分と価値基準がかなり違う人との
コミュニケーションは
相手を理解するつもりが勢いに押されてしまい
本意ではないやり取りをしてしまう時もある
自分の目指す場所は、
自分にしかわからないのだから
何にも振り回されず
その場所を目指せば良いのだが
周りに起こる様々な要因に
心乱され、目指す場所が見えなくなる時さえある
向きあっている自分以外の人や物も
いつも同じ状況ではないから
外的要因が微妙に変化して
精神的にプレッシャーを受けるかもしれない
それほどまでに
コミュニケーションは繊細なものだ
土曜日の深夜3時
正しくは、日曜日の朝3時
大坂なおみが全豪オープンで
決勝戦を戦っていた
その時間は、既に試合結果は出ていたが
意図して結果を見ずTVの試合中継を観た
1セットを辛くも5-7で取る
大坂選手 2セット目もあと1点で
チャンピオンシップポイントを取るはずが
そのチャンスを逃してしまう
「戦わなければいけないの
自分の中の恐怖なんだ」
一球一球打つ度にそう身体中で
叫んでいるようだった
そして、その自分と対峙し
彼女は、 見事に初優勝を果たした
最近の彼女は技術の向上は
もちろんだがメンタル面での成長が著しい
試合後、のテレビ局のインタビューで
彼女は、こう言った
「2セット目の時は、自分を見失い
相手に振り回されてしまった。
相手に振り回されないように
自分に集中して最後までプレーした」
確かそんな内容だったと思う
相手ではない、結局は自分なのだと思う
相手が自分を振り回している訳ではなく
独特のエネルギーを発しているだけだ
相手に振り回されるという事は
自分の重心がちゃんとしていないだけなのだ
”自分の真ん中を見つめまっすぐに立つ”
”相手のエネルギーに飲み込まれない様に
自分を見つめる”
「振り回されない自分を作る」
高く、高く、空に手を伸ばし
目指す場所に向かって生きていく
そう生きていきたいから
自分の真ん中に繋がって
振り回されない自分を作っていくだけだ
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