えんとつ町のプペル
ようやく、「えんとつ町のプペル」を観に行くことができました。
郊外の平日の映画館は、早朝だと混雑していないし
駐車料金もかからない。
いい事尽くしなので23区から少し出た郊外に住むのはとても便利と実感です。
さて、肝心の「えんとつ町のプペル」は、
圧倒的な映像美と演者さんの声が素晴らしい!!
なんといってもルビッチの芦田愛菜さんと
プペルの窪田さんがダントツで
この二人の声にぐいぐいと物語に引き込まれていった気がします。
普段は、映画の後のエンドロールを見るよりも
さっさと帰りたいほどせっかちなのですが
挿入歌が最後に流れるエンドロールをじっくり聞いてみたい衝動に駆られ
最後まで席を立つことができませんでした。
「映画のエンドロールと映画が一体になっていた作品だったのだ」
と今更気が付きました。
大人になると気が付かずに手放してしまったものがある。
映画を通して、幼い時に手渡された物がキラキラ輝くものだとようやく気が付く。
素直に涙して感動に駆られる人もいる一方で、
人によっては、素直に受け取れない時もあるかもしれません。
それは、この映画のメッセージが壮大すぎるからなんだろうなと思います。
誰かを非難して叩く事より、誰かと一緒に夢を見ようとする事は
きっと理想や幻想なのかもしれませんが
今のこの時代には本当に必要な事なのだと思います。
エンターテインメントは、ゴールが無い。
ゴールを超えていこうとする作品は、その魂をやどした役者や製作スタッフが
いないとできない。全員の足並みが揃わないと虚像が希望でなくただの嘘になる。
「えんとつ町のプペル」に込められた希望を、
今の時期に受け取れた事に感謝したいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました。
#えんとつ町のプペル #西野さんは天才 #芦田愛菜ちゃんのファンになったよ #プペルの窪田さんも秀逸 #夢をあきらめない #エンターテイメントはゴールが無い
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