"私なんて"が口癖は、隠れ承認欲求?
"私なんて"
と言う口癖の人がいます
口癖の様につい出てしまう
"私はなんて"
私はこの
"私なんて"
を聞く度に
もったいないなぁと思うのです
言ったご本人は
謙遜のつもりだろうし
全く悪気もないと思うのですが
会話は一人では行われず
受け手が必ず存在するもので
この
"私なんて"
を言われた相手は
否が応でも
「そんな事はないですよ」
と返す事になるのです
大抵の場合は、深い意味もなく
本当に励ましのつもりで
そう答えると思うのですが
いつまでも
"私なんて"
を繰り返されると
「そんな事はないですよ」
に込められた励ましに近い
配慮はいつも拒絶された感が残り
なんだかスッキリしない気持ちになります
"私なんて"
を繰り返す人は、いつも予定調和のように
「そんな事はないですよ」
を受け取っていて
そこに相手の気遣いや
優しさが込められている事にも
気が付かず
どこかでこの
「そんな事はないですよ」
に慰められる事に
慢性化し当たり前になって
いたとしたら
無意識のうちにその言葉を
返してくれた相手に失礼を
しているのだと思います
自分を卑下する表現は
相手を疲れさせます
この "私なんて"
の代わりに相手が楽しめる話題を
一つでも提供できる方が
人として魅力的です
楽しい、明るい場所に
ワクワクが沢山あるのですから!
口癖は、ただの口癖
されど口癖
手渡す言葉は、
自分自身の欠片を渡していると思います
自分を大切にすることから
全てがはじまります
相手に気を遣わせる言葉より
相手に愛を伝える言葉を
選ぶ事は、今この瞬間にも
明日にもずっと存在しているのですから
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