ブランディングについて考える



11月12日13日
宣伝会議サミット2019
にて約10のセミナーに参加しました


LINE, Amazon, Amex, Jet Star, などなど
知名度がある無しに関わらず各企業が
ブランドとして維持し続ける事に
並々ならぬ努力をされている事を感じました


Amazon社は、2年連続で世界一の
イノベーション費用を投資
「地球上でもっともお客様を大切にする
   企業になる」
というミッションを貫かれています。


LINEリサーチさんは、8200万人のユーザーで
日本の約65%というシェアを生かし
顧客の生の声を受取る事に成功し
巨大インフラとしての
機能に期待が持たれています。


1850年に創業したAMEX社は、
お客様のニーズを
探るべく原点に立ち返り、AMEXのあるべき
立ち位置を模索し起業家を支えるという
Backingの姿勢を取り入れています。


コーポレートブランディングとは、
何を売っているという事ではなく
その企業が世の中に対して
何が出来るのかで、カスタマーに
しっかりコミュニケーションし伝えきる事で
初めて保たれる物です。


会社の規模や過去の成功に奢るのではなく
それを愚直に行っている会社が
企業ブランディングに成功しています。


さて、きょうはセミナーで勉強した事も織り交ぜ
ブランディングを掘り下げてみたいと思います。


RiKURiは、人に対するブランディング専門

ですがコーポレートブランディングも

企業に人格を 与えるという意味で
多くの共通部分があります。       


"その人が社会に対して何ができるのか?"と
"その企業が社会に対して何が出来るのか?"と
同じ種類の問いです。


そして、"その企業は、何故それをするのか?"


これがコーポレートブランディングの
核になる考え方を形成します。




TEDというアメリカの番組でSimon Sinek氏が


「優れたリーダーは、どうやって   
   行動を促すのか?」


というテーマの話をしています。


(日本語版は、下記のリンクをご確認ください)


優れたリーダーは、自分の信念を説明し人を
引き込み、行動を促すと話しています。


これは、ゴールデンサークルという考え方で
WHY、HOW.WHATの3層からなり自分の信念を説明するWHYが中心にあり、2番目の層にHOW、一番外側にWHATがあります。     

 

企業で商品を売る時、外側のWHATの説明から
始めても顧客は、心を動かされないのに対し、
真ん中のWHYである企業の信念を説明してから
HOWとWHATと続けると商品が売れる。


これは、生物学的な原理と同じで、脳には、
3つの大きなパーツがあり一番外側の大脳新皮質は、合理的・分析的思考と言語を司り、
中の二つである大脳辺縁系は、感情・信頼
・忠誠心を司り人の行動と意思決定まで
司りますが言語はありません。 


ゴールデンサークルの外から中へ
(WHATからHOWへ)
コミュニケーションする時、大量情報を理解する
事はできますが、感情には訴えません。


それは、感情に一番届くWHYを説明していない
からです。しかし、WHYを先に話す事で、
信じる物を話す事になりより人を動かす事が
可能になるのです。


アップル社が世界中の人々に支持され愛され
続けている理由は
「Think Different」
という信念が広まり、その考えに人々が
共感・共鳴しているからです。



コーポレートブランディングを成功させるには
人々の共感・共鳴が起こる企業のメッセージが
益々必要となりそうです。


そして個人で発信されているクリエイターさん
アーティストさん、個人事業主の方々も
ご自身の活躍のWHYの部分を磨けば
優れたリーダーになって、人を引き込む力が
確率されると思います!

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RiKURi Branding

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